うつ病帝国

うつを患っている自分の、うつに関する様々な事象の手記。備忘録みたいなもの。

私がうつ病になった経緯

仕事は忙しかったが、上司は部下思いだし仕事にもやり甲斐があった。
ただ、仕事以外の会話の少ない職場だった。

年々求められるスキルが上がっていき、
自身に行き詰まりは感じていた。

生来の性格なんだろうが、自己評価は低い。
低いのに目標は高く掲げる。
当然、高過ぎる目標は達成できないのだから、
また自己評価は下がる。

年々、自己評価は下がっていく。
それに伴い職場内の評価も下がっているのではと疑い始める。
疑心暗鬼に会社の居心地が悪くなる。

居心地の悪さは表面化はしないが、
ストレスとして身体に影響が出始める。

血便、貧血、胃炎に腸炎
積もり積もって体が動かなくなる。
対策が分からずじわじわと病んでいった。

当時は肉体と精神を別に考えていたように思える。
薬で身体を治しても根治しないとは気付かなかった。

今は自己評価と現実の評価の剥離について考えることが出来るようになった。
また、再発防止のために自分の考え方の癖を把握することの重要性を理解した。

しかしながら、まだまだ先は長い。