うつ病帝国

うつを患っている自分の、うつに関する様々な事象の手記。備忘録みたいなもの。

久しぶりに更新

会社を辞めました。
辞めた途端にスッキリして、なんで現職に拘っていたのだろうと疑問が沸いてきて、結局、会社に社会保障に依存していたのかと考えたり。

ストレス源から離れたからか、今はすこぶる調子が良い。
とはいえ、寛解したとは言い難いですが。

ぶり返し

4、5、6月と順調にきていたが、7月に軽い熱中症になってからうつ症状がぶり返した。

 

朝は起きられるのにやる気がでず二度寝をしてしまう。

二度寝三度寝を繰り返し出社時間を延長している内に夕方になりそのまま休暇になる。

寝ても寝足りない。

月の半分は休んでいる気がする。

 

今は通常勤務のため無給休暇が多くても休職に戻る可能性は低いが、

休んだ分給料も少ないし再度休職になる恐れもあるしでストレスもやばい。

 

いっそ終わるのも悪くないと考え始めているため、

危険領域に入ったなぁと自覚している。

どうしたもんか。。。

転職活動

復職してしばらく経ったが、やはり再発率8割は伊達じゃなく、気分の波が激しかった。特に冬。
でも対処法がわかったので来年以降はなんとかなりそう。

ただわかったことがひとつ。
一度やらかした社員に寛容な会社なんて存在しない事実。
まず薄給。さらにいうと時給。
冬の多忙な時期に体調崩して休んだらペナルティでさらに減額。なんかナマポや傷病手当金で生活してる方がましに思えて嫌になった。
当然春から降格されたし、なんというか別に今の会社に執着する必要はないんだなぁと改めて思いしらされた。
拾ってくれた上司への恩返しとか考えてる律儀すぎる自分がバカなんだろうな。

というか、満員電車に揺られて後輩より安い給与で高難易度の仕事をこなしても評価にはつながらないし、何より総務以上の上層部が信用できなくなった。
しれっとウソつかれてたし。

別に家を継ぐ必要があるわけでもないし、終の住処として東京に縛られる必要もないし、大抵の内勤業務に必要な業務スキルやITスキルは有能上司のお墨付きでもらっているし、症状も安定して自信も取り戻せてきたから、今年一杯さらに経験つんで来年転職します。
独り身だし老後も東京で過ごすとか考えたくもないしね。
そんなわけで海と自然があって暮らしやすく何度も訪れている県にIターン転職活動中。
適度に働いて適度に趣味を楽しむ。満員電車とかクソ喰らえだわ。

復職しました

リワーク卒業して復職しました。

しかしながら、休職中は復職がゴールだったのが、

復職後はゴールがないのでツラい。

人生だから当たり前なのだが、ツラい。

長期間休んだせいで仕事も思い出しながらなのもツラい。

 

 悲喜こもごもを分かち合える人がいればいいんだけど、

精神疾患持ちを負い目に感じるし新しいコミュニティに入る元気もなく。

とりあえずは怠惰にならない程度に働こうと思う。

起きられない

休職前と同じく、朝起きても行動に移せなくなった。
頭では行かなきゃ、やることがあると考えるも、
心がついてこない。

具体的には、やることの負荷が強いため、
回避行動として動かない、睡眠に逃げているのだと思われる。

自分で自分の行動に制限をかけているのだと考えたら、
呪縛的なものが外れ、とりあえず動くことはできた。
これを朝一で理解して行動に移す習慣をつける必要がある。

以前はわけもわからず倦怠感に押し潰される思いだったが、
少しだけ前進したと思いたい。

課題として、負荷の強い事象に対しての耐性が弱くなっている現在、
事象を越えた先にある楽しみを見付けることが急務であると考える。

健康

最近、肉体的にも精神的にも健康になってきているのを感じ、
同時にうつ症状の辛いときを忘れてきていることに気付く。

症状の気付きと再発防止のために始めた本ブログだが、
書くネタが思い浮かばない状況に自分でも驚く。
考えすぎて負のループに入るのも嫌だが、考えが浮かばないのも困りものだ。
少し様子を見てみることにする。

燃え尽き症候群

生活リズムが安定してくるにつれ考える時間が増えた。
今現在、休職している身ではあるが、
さて、休職前はどのような身上だったかを振り返ると、
うつ症状以前に自律神経の乱れがあり、胃腸を痛めていた。

当時の心境としては、激務のストレスが身体にきただけだと感じていたが、
今振り返るとそれだけではないことに気付かされる。

それは、プライベートでの人生やりきった感がある。
狭い人生観の中で、清濁併せた酸いも甘いもやってやった感、
狭い人生観ながらも悟りに近い心境に至ったような観念。
これが燃え尽き症候群に昇華されたと思われる。

家庭がある人ならば子の成長や伴侶との生活があるが、
独り身であると全てが自分の世界で完結してしまう。
仕事が楽しいのならそれで上手く回るだろうが、
生活の糧と割り切って働く身としては、
他に楽しみを見い出す必要がある。
ただ歯車として回るだけでは精神が擦り切れてしまう。

この楽しみ、主にプライベートでの趣味があるが、
誰かと共有するならば世界が広がるのだが、
独りで楽しむには限界がある。
勝手に限界を作る、が正解だろうか。

そうしてやりきった感を得て、ただ生きるためだけに働く。
資本主義に生きる以上、生きるために働くのは正しいと思えるが、
プライベートに楽しみがないのだから、ストレスだけが溜まっていく。

まだうまく言葉にできないが、仕事量で負荷が増えた云々以前に、
独りに限界を感じ、またストレスのはけ口がなく、
自律神経に乱れがきたのではと推察する。

ここに正しく向き合えれば先に進めると考える。